寛政５（１７９３）年に北秋田郡川井村（北秋田市合川地区）より伝承されたと言われているよ。
当時、阿仁川から米代川へ下った川井村の筏流した人たちによって、宿場の飛根に伝承されたものと言われているけど、おそらく筏流しの人たちの宿場が縁となり、飛根の人たちが川井番楽を習いに、川井村に行ったものであろうとも言われているよ。
毎年９月の敬老の日の前日の日曜日に、『作番楽』（さくばんがく）という行事があり、その日はその時に踊れる舞を全部披露するよ。
富根愛宕神社の境内に舞台をしつらえて秋晴れのもとで行われるこの『作番楽』は、観覧無料だよ。
地元の人や遠くから観に来てくれる人などが一緒に観覧するよ。
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